ついに というか、いよいよ というか…。
ジリジリと値上げ傾向にあったガソリン価格が、ついにレギュラー190円超え/L・ハイオク200円超え/Lとなってしまいました。
〝日本一高い〟とされる長野県(長野市)のガソリン価格が、さらに高値を更新。
もとよりクルマでの活動が多い私にとっても大きな痛手です。
この 燃料値上げ傾向については、また後日に触れさせていただきますが、今日のところは〝値上げショック〟をみなさんと共有させていただくところです ⤵
◇豊かなる〝中山間地域ライフ〟 「自遊学舎」さんと懇談
去る日、飯綱エリアで活動展開されるNPO法人「自遊学舎」さんの意見交換・懇親会にお声がけいただき、旧飯綱スキー場横の「ドリーム」に足を運びました。
こちらの「自遊学舎」さんとは、長野市との行政手続きのお手伝いをしたことが縁で かれこれ十数年のお付きあいになっています。
で、こちらのグループが特徴的なのが とにかく〝ポジティヴシンキング〟であることです。
こと「中山間地域」というと、そこに暮らす人自体が 何ともいえずネガティブな発言をしがちなものですが、同じ中山間地域にお住まいでも「自遊学舎」さんの加盟メンバー諸氏はとにかく前向き。
これまでも、子どもを対象にした体験教室を開いたり、
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https://blog.goo.ne.jp/kz2df777/e/071566e2f2285ff69b38fdc9874820f0
現在も、冬季の薪(まき)事業や間伐作業・また最近では 新たのリンゴの栽培を始めるなど、息つく間もなく様々なアクティビティを展開しておられます。
この日の 各メンバーの一言スピーチの中では、ある方が「生ハムづくりにハマってます。来年はイノシシ肉の生ハムづくりに挑戦します!」と高らかに宣言されるなど、まさに中山間地域ならではの趣向を披瀝されていました。
また、当地の住民自治協議会(芋井住自協)は、この度『いもいリビングラボ』を立ち上げ、地区の内外から人を寄せて ワークショップを行なうなどして 地域活性化のエキスとしているそうです。
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http://i-mo-i.net/wp_imoi/marutoku
さらに、今年で 当地区の「地域おこし協力隊」を卒業されたKさんの活動ぶりが特筆され新聞に掲載されるなど、多様な人材により 多様な〝ムラ興し〟が実践されているのでした。
これらの活動ぶりを拝見(見聞)し、私は うらやましく思ったところです。
中山間地域に暮らしていることを卑下(ひげ)せず、いや それどころか地域の有り様(ありよう)を財産と捉えて、それらを利活用しながら皆が元気で暮らす。
これらを見て私は、活性化の原資は〝場所〟ではなく〝人〟だなぁとしみじみ思ったところです。いくら利便のイイ場所や地域に住んでいても、ただ漫然と過ごしているようでは明日は無い。
地域活性化は「どこに居るか」じゃない「誰がやるか」でありましょう。
会のみなさんに乞われ、わたしも今後『いもいリビングラボ』への参加等を通じて〝元気のおすそわけ〟をしていただきたく思うところです。
帰途には、大座法師池横の「森の駅Diazahoushi」がライトアップされて、雪の積もった池の畔(ほとり)で燦然と姿を映していました。
この幻想的な風景自体が〝中山間地域の財産〟じゃないかとも思ったところです。




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